初・二段審査会/ 祝昇段!/ 理事会/稽古!

令和4年2月23日(水・天皇誕生日)

 

 急激な感染拡大を見せていたオミクロン株も、どうにか下降に転じてきましたが、未だ予断は許さない状況が続いています。当初2月13日(日)までとされていたまん延防止等重点措置も延長となり、本会の稽古も休止が続いています。引き続き感染予防対策に万全を期してまいりましょう。


 そんなコロナ禍ではありましたが、2月13日(日)、剣道段位(初段・二段)審査会が、感染予防対策を講じながら実施されました。北部地区の会場は、深谷市の花園農業者トレーニングセンター、本会が運営担当でした。コロナ禍にあって、寄居町内の施設は使用制限されていたため、事務局が暗中模索、五里霧中でどうにか会場を確保しました。

 受審者数は、当初の申し込み人数は初段94名、二段43名でしたが、コロナ禍ということで事前の欠席連絡と、当日欠席された方もいて、最終的には、初段80名、二段約40名となりました。受審者は主に中高生で、一般の方も若干名見られました。それぞれに感染予防には万全を期しており、会場内は整然としていました。

 審査が始まると、一変して元気な立合いが繰り広げられ、蓋を開けてみると、ほぼ100%に近い驚異の合格率となりました。確かに受審者の立合いを見ていて、皆よく稽古をしていると感じました。残念ながら不合格となられた方には、今回の立合いをよくよく吟味し、次回に向けてご精進くださるよう願っております。

 審査員の先生方はじめ、運営に携わった本会の役員はもちろん、会場施設の職員の方にも丁寧にご対応いただき、とてもありがたく感謝申し上げます。無事審査会を運営できましたこと、厚くお礼申し上げます。


 2月19日(土)、山梨県の小瀬スポーツ公園武道館で実施された剣道七段審査会において、飯島先生がみごと合格されました。おめでとうございます!

 受審され始めてから長い年月を要し、途中体をこわし中断した時期もありましたが、最後まであきらめず稽古に励んでいた姿には敬意を表します。

 今後さらなるご精進と、後進の育成にご尽力賜りますようご活躍を願っています。


 2月23日(水・祝)、寄居成心館剣道場にて、本会の理事会が開催されました。毎年恒例の来年度に向けての事業計画を主とした役員会議です。コロナ禍ということで、ほとんどの行事が中止となっておりますが、来年度も今のところは中止を余儀なくされている状況です。

 取り急ぎ、例年5月5日に開催してる寄居地方武道大会は、会場となる寄居町立総合体育館・アタゴ記念館が使用できる状況になく、諸々の状況を勘案したうえで、令和4年度の開催は見合わせることといたしました。3年連続の中止ということで残念ではありますが、事情をご賢察願います。

 また、北條まつり剣道大会についても、コロナ禍で祭り行事の日程が定まっていない状況から、動向を見守ることとなりました。

 兎にも角にも、コロナ禍が収まらない限り、先行きが定まらないという状況です。まずはコロナを殲滅することが求められます。コロナと人類の知恵比べとなるのか、体力勝負となるのか、少なからずコロナは進化、成長しています。人類の成長が望まれます。


 理事会のあと、若干名で稽古しました。先日七段に合格した飯島先生の呼びかけでしたが、有志が剣道具を持参し、有志の発案で飯島先生の七段合格のお祝い稽古ということで実施しました。会長の高野(初)先生、顧問の清水(都)館長も見守ってくださいました。飯島先生の意欲的な姿勢に改めて感服でした。


 コロナ禍で、寄居剣道連盟は稽古を休止しておりますが、近隣市町では稽古が継続されているようです。県北剣友会も月例稽古を実施しております。今後の予定について下記のとおりお知らせします。

 3月  5日(土)県北剣友会「月例稽古」

 3月12日(土)熊商稽古会

 4月  2日(土)県北剣友会「月例稽古」

 4月  9日(土)熊商稽古会

 時間はいずれも、17:30開場、18:20まで剣道形の稽古、18:30〜19:30稽古、

 会場はいずれも、熊谷市スポーツ文化村くまぴあ

 参加する場合は、会場費の負担金として一人100円(一般のみ)ご協力願います。

 剣道形の稽古に参加する人は木刀を持参してください。


 また、3月20日(日)は、高野佐三郎杯第2回県北年代別剣道選手権大会が開催されます。会場は熊谷市スポーツ文化村くまぴあです。詳しくは各加盟団体事務局にご確認ください。


 4月17日(日)、熊谷市スポーツ文化村くまぴあにて、北部地区剣道講習会が開催されます。

 これまでの講習会は、講話と指導法は毎回で、日本剣道形と審判法を開催会場ごとに交互に実施してきておりましたが、令和4年度からは毎回、剣道形と審判法、そして講話と指導法をまとめて実施することとなりました。

 コロナ禍ということで、これまでどおり、当日受付は認めないということですので、受講を希望される方は、各加盟団体の事務局へお申し込みください。受講料は500円(当日納入)、木刀、審判旗をご持参ください。見学者、付き添いの入場はできません。


 コロナとの闘いは、とにかく感染しない、感染させないことだろうと思います。感染する人がいるからコロナは変異するのであり、進化していくのであろうと思います。コロナを根絶するには、一人ひとりが感染予防対策を徹底するしかないのではないかと思っています。あとは、コロナに負けない身体を作ることでしょう。

 お覚悟を!

 
 

次へ >

< 前ヘ