しばらく寒い日が続いていましたが、今日は暖かくなりました。日中は暑いという声も聞かれました。ちょっと前の天気予報では、当時の寒さを今年一番の冷え込みとか、今年最大の寒波とか言っていましたが、大寒も過ぎてこれからは春に向かっていくのでしょうか。まだまだ油断はなりませんが、暑さも寒さも天の恵み、活かすも殺すも己の器量次第です。

　さて、私こと。前回の記事でも書きましたが、昨晩は夕方ごろ職場で緊急事態が発生し、寒稽古への参加が危ぶまれましたが、どうにか収束を見て稽古に間に合いました。実は今晩も夜の仕事が入っていたのですが、今晩の仕事は終わりの時間が決まっていたので、稽古には間に合うと安心していました。ところが、順調に仕事を終え、まだ稽古までに時間があったので、昨晩もあの時間で間に合ったので大丈夫だろうと思って、もうちょっとやっておくかと手を出してしまったのが大間違い、稽古時間に遅れてしまいました。

　大急ぎで道場に着くと、今晩も駐車場には車がいっぱい。毎年、本会の寒稽古は間の日の参加者が少なく、ひどいときには一人二人ということもありましたが、今年は盛況ぶりに感動です。また子どもたちで賑わっているのかな？と道場をのぞいてみると、全部で10名程度いましたが、子どもは２人だけでした。連日参加している小学生の兄弟です。あとはすべて大人でした。ようやくおとなたちの活気がみなぎる寒稽古となってきました。

　今晩は会長もご参加いただけました。初日、二日目とお見えにならなかったので、体調でも崩しているのではないかと心配していましたが、元に立ってみっちり稽古されており安心しました。稽古後の礼式では、会長から寒稽古参加者への慰労と激励のあいさつがあり、ようやく寒稽古らしくなりました。

　たかが４日間、されど４日間の寒稽古も明日で千秋楽（最終日）となります。明日は土曜日なので、そこそこの参加者がいらっしゃると思いますが、寒稽古の最終日として、しっかり締めくくられますよう気を引き締めてまいりましょう。